小説家になりたいんだけど面白い文章書くテクおしえてくれよ

引用元:小説家になりたいんだけど面白い文章書くテクおしえてくれよ
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1363706605/

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 00:23:25.66 ID:kk23wDTW0

あくたぐぁしょう狙ってるよ
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 00:25:19.47 ID:jww+jdPSP

人生観じゃないかな
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 00:26:46.79 ID:kk23wDTW0

>>3
よくわからん。

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 00:25:58.20 ID:1kfllf6m0

描きたいありのままをありのまま伝える文章を書く
あとはリズム


7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 00:31:49.76 ID:kk23wDTW0

>>4
リズムってなんだよ。腰痛だから厳しいわ

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 00:33:27.22 ID:1kfllf6m0

>>7
読んでてビートを刻みたくなるような字の流れだよ!
面白い文章書きたいなら面白い音楽を聴け
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 00:30:14.58 ID:dTbJyTp60

書きたいものはある?
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 00:34:51.32 ID:kk23wDTW0

>>6
あるよーーーーーーーーーーー。眼球飛び出る奴がいいね

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 00:38:40.61 ID:dTbJyTp60

>>10
なぜ眼球を飛び出させたい?
ちなみに眼球破壊にこだわる人は結構いる
ダリの有名な芸術映画「アンダルシアの犬」も眼球をカミソリでスライスするところから始まるし、
ルチオ・フルチという映画監督は毎回映画の中で登場人物が眼球を破壊される
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 00:32:58.53 ID:jww+jdPSP

つまらん文章って、一言一言に人生を感じない
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 00:36:17.95 ID:maaOymbo0

お前が面白いと思う文章をまねるとよろし
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:21:46.73 ID:OsirizpQ0

本気で目指すなら>>11やっとけ
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 00:49:55.12 ID:kk23wDTW0

>>11
お前は馬鹿か?マネして何が面白くて楽しいんだ?

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 00:58:56.54 ID:/hlNv3xW0

>>13
たったこれだけの文から頭の悪さがこれでもかという程滲み出てる
お前絶対小説家向いてないよ
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:18:18.66 ID:kk23wDTW0

>>14
お前は何様だ?コツ教えろっやボケクソ

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:00:01.80 ID:eG+nfk3e0

これがつまらない例

人は誰しも忘れ難い悔恨の記憶を持っている
大概の場合に於いて、その記憶は形相に乏しいが、形を残し、人を戒め続ける例も珍しくない
情動を伴って現出したそれは、そう長くない時を経て、情動のみ抜け落ち形骸と化す
さらに、形骸化された悔恨は分岐を続ける
他の目に触れず、何事もなかったように処理された場合と、自らの管理を擦り抜け、何処かへ流出した場合だ
前者は前述した形相の乏しいそれと同義であるが、後者は全く異質なものといえる
なぜなら、悔恨の記憶、この場合は恥ずべき記憶という意味で用いたが、これは自分というある種バイアスの強い観測者による認識であり、
外界の様々な条件と相対的に設定された価値観によって諮られた結果であるからだ
しかし、その恥ずべき記憶がもし自分よりはるかに中立的な認識を有す他人によって憐察すべきものと判断され、さらにその評論やそれに準ずるものを
自分が知ってしまった場合、これは当人の主観的世界における凄惨な恥辱に留まらず、自らをも包括する人類の主体的世界に発生した恥辱へと変移する
これは一分一厘の回復も望めない致命的な過失である
例を上げるならば家のトイレで排泄しいたつもりが、テレビ局によって中継放送されている国会議事堂の真ん中で脱糞及び放尿していた程に致命的である
この様な事をしたのなら、性的快感の有無に関わらず、社会的、倫理的規範に甚だしく背く行為として咎められることは避けられない。有り体で言えば、社会的死亡である。
悔恨の記憶が形相を有し、己の手から離れ、他の者による知覚という脅威に晒された場合、その記憶の保持者は瞬間的に人という無数のファクターによって構成された社会からの解脱、
つまり死を望む。
それほど重大な事案なのだ。
肉体的苦痛に起因することなく、心理的、精神的痛苦のみで、死という選択肢を出現させるほどに。
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:00:44.50 ID:eG+nfk3e0

これが良いリズム

揺らぐ、景色の向こう。
掌重ね合い逃避行。
幼い抵抗。振り向かないで行こう。暗い水底、啼いたエコー。
百鬼夜行。いつも大体こう。
宴の季節がだんだんと、
近づく。ステップはおっとっと。
おぼつかぬ千鳥足で舞踏。
世界は真の円を描く。
此れ万物流転故の変革。
全てが移ろい逝く所為か
僕らも消え去る行く末か。
だったら今日。笑ったらどう。
飲んで踊るのもまた一興。
前口上より大吟醸。盃に映り込んだ微笑。
127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:44:33.63 ID:/AzwlbaA0

>>15-16
これだと思う
まずは中身よりも文章
加えて中身がおもしろければ、読者は読むんじゃね? 知らん、俺アホだし
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:19:56.78 ID:kk23wDTW0

>>15>>16
どっちも俺には書けないな
何言ってるかまったくわからん

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:15:42.87 ID:8nud659R0

>>16
ここまでやると鬱陶しいけどね
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:15:43.99 ID:jww+jdPSP

>>16
全然良くないよ
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:06:07.88 ID:4HzDAlEX0

>>16
なにこれ糞ワロタwwwwwwwwwたしかに面白い文章だわwwwwwwwwwwww
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:03:23.28 ID:uCYuqeZgO

七五調で書けばいいんじゃないかな?
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:03:32.90 ID:kNjmjNKT0

小説家目指してたらラッパーになっていた
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:08:57.69 ID:dTbJyTp60

面白い物語を書きたければとにかくキャラクターを追い詰めればいい
面白い小説・映画はどれも登場人物がひどい目に合っているはずだ
もちろん例外の作品もあるけど
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:09:12.28 ID:yL2+P9M60

言葉遊びはするな
勝てないから
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:11:22.66 ID:eG+nfk3e0

>>20
気持ち悪いなお前
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:22:48.39 ID:jww+jdPSP

模写はいいと思うけどね
田中慎也も書けない時は模写してたらしいよ
知り合いの翻訳家は、小さい頃から模写してたらしい
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:24:25.81 ID:/hlNv3xW0

>>28
模写ってそのまま書き写すだけでいいのか?
それとも文体真似るだけで飽くまで自分の文章を書くの?
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:25:20.80 ID:8nud659R0

>>29
そのままでいい
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:27:54.92 ID:rprbz7eC0

>>29
慣れたら後者もやってみ
楽しいよ
31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:26:57.35 ID:eG+nfk3e0

語尾にも気を向けるといい
口に出してみて読みやすいように
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:32:10.63 ID:kk23wDTW0

>>31
めっちゃええアドバイスありがとう

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:27:02.66 ID:kk23wDTW0

模写ってパクリ?大丈夫なの?
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:27:24.85 ID:DS0Y0Dss0

自分の尊敬する小説家の作品を写してるうちに、表現方法と文章の間が分かるってばっちゃが言ってた
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:29:21.84 ID:eG+nfk3e0

ブラインドタッチは捗るぜ

タイピング能力も重要かもな
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:30:28.42 ID:HTK0WMG50

あのねえ
どうせ読む方は必ず穿った見方してくるからねえ
そいつらに迎合するような文章にするといいよお
そういう連中はねえ故事成句とかことわざとか大好きだからねえ
あと珍妙な形容表現ねえ
意味不明な形容詞で読者を煙にまくのよお
読む方は負けず嫌いだから知らない表現がでてくると
「ほうやるねえ」って一段上から評価してくれるよお
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:32:49.71 ID:eG+nfk3e0

>>36
この穿ったは本質を射た見方でいいのか?

誤用も多いからどっちか分からない
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:36:47.26 ID:kk23wDTW0

>>36
国語の文法とかわからないんだけど勉強したほうがいい?

44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:38:59.61 ID:rprbz7eC0

>>43
それは絶対にやっとけ
小説家になるんでなくても役に立つ
46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:40:09.18 ID:HTK0WMG50

>>43
しなくていいよお
難解な法則に従ったところでどうせ読む方は解らないんだからねえ
むしろ破綻してる方が高評価もらえるねえ
「既存の枠に収まらない」とかいってさあ
その実態はやっぱり意味不明なんだよねえ
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:43:03.59 ID:dTbJyTp60

>>46
意味不明にしたら「ああコイツわざと意味不明にしてやがるな」ってのはひしひしと伝わってくるぞ
まあバカなら騙せると思うけど
39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:33:18.54 ID:zxuDm5bi0

オチって降ってくるものなの?
設定色々思いついてもオチが出ないから断念することが多いのだが
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:35:57.21 ID:dTbJyTp60

>>39
設定だけじゃなく物語を考えることが出来ればオチもすんなりといくはずだけども
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:39:31.18 ID:FEzhVfWa0

描写力のある文章がすばらしいって習ったよ
最近は~の様なみたいな言い回しばっかって先生が言ってた

その先生がどうだかは知らないけども
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:42:33.94 ID:jww+jdPSP

>>45
描写力っていっても、たとえば人物描写なんかは
しわのないシャツの男、ボロをまとった老人
とかでいいと思うんだよね
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:45:11.92 ID:dTbJyTp60

>>47
人物にアダ名をつけるのは重要だよね
夏目漱石の「坊ちゃん」で言えば教頭のことを赤シャツと呼んだりとか
まあ3人称の小説ではあんまりやらないほうがいいかも
50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:45:23.54 ID:kk23wDTW0

文法力鍛えたほうがいいのかどっちなんだよ!
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:49:33.90 ID:HTK0WMG50

>>50
文法力鍛えて文章力鍛えて語学力鍛えて語彙力鍛えて
そんな時間とやる気がお前にあんのかっていうねえ

別にやるなとは言わないけど
小説書いた方がラクだし楽しいよお
56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:49:21.49 ID:DS0Y0Dss0

>>50
小説家になりたいなら必要
ラノベライターになりたいなら不要

>1はどんな作家が好きなのかによる
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:52:13.54 ID:kk23wDTW0

>>56
夢枕獏

93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:21:21.28 ID:DS0Y0Dss0

>>59夢枕獏か…まあ文法ちゃんとやれ。
新聞読む&堅い文章読む&獏模写かな

でも小説家なんて自分を賭ける博打打ちだよ、なんでなりたいのかはっきりしてないなら止めとけばー…ってもう1いないし
51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:45:54.76 ID:HTK0WMG50

ええとねえ
はっきりしておかなきゃいけないから言うけど読者はバカなんだよお
だから書く方がバカでもいいんだよお

結局さあ
偉ぶる読者ってのはさあ
作者が文章の中に隠したテーマとか訴えがうんぬんとか
もっともらしいこというけどさあ
書く方はそんなこと考えてないんだよねえ
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:49:30.06 ID:dTbJyTp60

>>51
でも売れてる小説で意味不明な文章なんて殆ど無いぞ
そりゃテーマや訴えが無い小説やラノベはいっぱいあるかもしれないが
意味不明な文章なんてウィリアム・バロウズぐらいしかいないぞ
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:46:11.75 ID:1/gTV6k40

俺の理想とする文章が一般受けしないことがわかりきってて辛い
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:47:07.08 ID:ugVHGwKr0

正直芥川賞なんて傾向と対策をばっちりやれば
候補作ぐらいにはなれるんじゃないかとすら思ってるが(さすがに舐めすぎかな)
でも小説家ってそうやってなるもんじゃないだろうと個人的には思う
この前芥川賞取った婆さんは40年間誰にも読まれない小説を書き続けていた
どうしても書かずにはいられない言葉があるから小説家になるんじゃないのかな

ところでままれ先生はどっちタイプだ?
過去の作品を徹底的に研究したか、自分が書きたいものを書いたか
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:55:04.76 ID:rprbz7eC0

>>53
芥川賞は純文学雑誌に掲載された作品から候補が選ばれるんだけど
基本的に文学界、新潮、群像、すばる、文藝の5誌だけなのでデビューさえしちゃえば候補になるだけなら楽
直木賞に比べると確率はずっと高い
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:47:54.63 ID:h6mALjMi0

ラノベを反面教師にしてればOK
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:47:56.52 ID:FEzhVfWa0

1人称か3人称かで描写の仕方が変わると思う

漫画を小説にしてみるのが練習になるらしいよ
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:55:39.25 ID:RRCLR5IF0

俺も素人なりにもがいてる。
今3000字かいてきた。
つかれた。
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:56:25.86 ID:RRCLR5IF0

芥川賞なんて審査員と仲良くなんなきゃ受賞できるわけねえよ
64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:57:06.15 ID:g4+NqM8W0

人生を犠牲にすれば他人の気を惹く文章が書けるようになるよ
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:00:21.04 ID:RRCLR5IF0

とりあえず俺も右も左もわからないが
文豪の「文章読本」って類の本を適当に読んでいる。
三島幸雄の文章読本がなんか俺にはしっくりきてわかりやすかった。

三島は泉鏡花と森鴎外の文章を対置して
前者を良い意味での感覚の氾濫とし、後者をシンプルで明晰とし
両者をいい文章の例としてあげてる
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:02:34.40 ID:HTK0WMG50

ぜひバカでも読める楽しい小説を書いてねえ
皮肉で言ってるんじゃないよお
バカはバカの領分でしか内容を理解できないからさあ
かっこよくてスゴい文章ってのはさあ
バカには読めないんだよねえ
あ、こっちは皮肉で言ってるんだよお
67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:03:35.97 ID:jww+jdPSP

>>66
小説読んだことないでしょ
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:07:09.24 ID:RRCLR5IF0

何か変にかっこうつけた文章はあるよな
平野啓一郎の日食とかそれを意図的にやってんだろうけど
若い作者の作品に限ってそういうのが多い気がする
ちょっと背伸びした感じで、硬質というか・・・
73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:07:41.00 ID:ZsUNMlrMP

>>71
平野はウマヘタだからなんとも
72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:07:30.36 ID:OjopjWSb0

作家になりたいと思ったことはなかったが、
きづけばそのはしくれくらいになっていた。
「作家とは人が職業を選ぶのではなく、職業が人を選ぶのだ」
と言った人がいたが、あながち間違いじゃない。
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:08:07.61 ID:jww+jdPSP

まあ、嫌なら読まなきゃいいじゃん
76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:09:56.77 ID:jYTZRN4E0

王道を知る
名文を盗む
あとはお前のセンス
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:12:00.45 ID:rprbz7eC0

平野啓一郎が芥川賞候補になった時、池澤夏樹や古井由吉などの大作家がコロッとやられて絶賛する中で
慎太郎だけ「こんなのこけおどしじゃん」ってくさしてたのが笑えた
普段はトンチンカンな選評しかしない人だから特に面白かった
84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:14:28.51 ID:ZsUNMlrMP

>>79
でもそのあと「君みたいな人がいれば文壇も安心ですな!ガハハ!」みたいなことを言ってたよ
87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:17:16.99 ID:rprbz7eC0

>>84
まあ腐っても政治家だからな
この前西村賢太との対談をちょろっと聞いたけど、人たらしの天才ですよあいつは
91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:20:21.26 ID:ZsUNMlrMP

>>87
むしろ天才は西村じゃないかと俺は思ったけどね
どんだけみんなに気に入られてるんだよと
81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:13:37.67 ID:RRCLR5IF0

平野さんが三島由紀夫の再来だとか誰がいったんワロスって感じなんだけど
そういやあ島田雅彦も同じこといわれてたらしいね
まじ再来再来
80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:12:12.45 ID:OjopjWSb0

感じたとおりのことを感じたとおりに書けば、
自分にとってはつまらなくても人から見たら面白い、
みたいな文章になるよ。
ならない場合もあるけど。
面白いこと書こうとするやつがいちばんつまらん。
83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:14:28.40 ID:8nud659R0

>>80
なかなかの箴言
86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:16:16.24 ID:OjopjWSb0

>>83
小説家って、作品が面白いということよりも、
文章が上手い下手ということよりもまず、
作家本人が面白いか面白くないかなんだよね。
自分では普通のこと書いてるのに人が見たら面白い、これが最強。
わざわざ考えないと人を楽しませられない人は、
そういう天才からは数段落ちる。
100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:27:12.86 ID:rprbz7eC0

>>86
ナボコフ信者の俺とは正反対の主張だ
>>80と同じことを言った滝井孝作より、彼の言葉に反抗した弟子の藤枝静男のほうが好きです
90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:20:03.52 ID:8nud659R0

>>86
面白い芸人は普段のトークも面白いみたいなものか

96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:22:33.68 ID:OjopjWSb0
>>90
育ちや経験などを通して人間て形成されてくわけだけど、
一般的という基準からズレた人でも、自分の育ちや経験は「普通」でしょ?
でも、一般から見ると、その「普通」が面白い。
だから、そこで培われた視点や知識、価値観なども面白い。
そんな感じ。

99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:26:55.61 ID:8nud659R0

>>96
でもそれだと私小説っぽいものしか書けない気もするな
総合的なものを書こうとするならある程度は客観視も必要ではない?
102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:29:11.52 ID:jww+jdPSP

>>96
いやいや、そのずれた普通が小説の魅力であるなら、誰でも誰かのずれになりうるだろ
104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:30:50.93 ID:OjopjWSb0

>>102
なりえると思うよ。なろうとするかどうかは知らんけど。
小説を書くのに、まず文章から学ぼうという人とかは、俺はあんまセンスないと思う。
文章磨いて何書くの? っつー話だし。

あくまでも俺の主観だから、正しいとは言わんぞ。
85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:15:36.57 ID:RRCLR5IF0

その感性とかももちろん大事だけどさ
吉行淳之介とかは言葉のセンスというよりも
その凝縮っつーか構成力っつーか
そういうとこに秀でた人だと思う
89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:18:25.96 ID:OjopjWSb0

>>85
感性と構成力がひとつになった作家が最強だよね。
そんな俺はドン・ウィンズロウの信奉者。
88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:17:46.87 ID:8JxfwhtB0

自分の文を客観的に見る。
こいつ文章力クソすぎワロタwwぐらいの気持ちで。
94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:21:35.58 ID:RRCLR5IF0

吉行淳之介と開高健と三島由紀夫とトーマス・マンを足して4で割った文章がかきたいです
97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:23:57.68 ID:OjopjWSb0

ただ、凄い作家ではなく売れる作家になりたいんだったら、
一般というものに迎合して「自分の作品はどこが面白いか」を隅々まで理解しておく必要があると思う。
98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:26:43.13 ID:ZsUNMlrMP

>>97
自分の書くものの「面白い部分」ってのがわからない場合どうすればいいの?
101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:27:26.16 ID:RRCLR5IF0

芥川賞の今の審査員ってだれなんだっけ?
島田雅彦がついに参加したのは知ってる、
山田エミーはまだいるの?
106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:33:12.02 ID:rprbz7eC0

>>101
島田雅彦 エイミー 奥泉光 堀江敏幸 川上弘美 小川洋子 村上龍 宮本輝 高樹のぶ子
110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:34:42.27 ID:RRCLR5IF0

>>106
宮本輝一派って感じは続くんだね
121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:39:56.21 ID:rprbz7eC0

>>110
ただ、10年前とかに比べればかなり規模が縮小した
技巧的な作家の割合が増えたせいか、最近「きことわ」や「道化師の蝶」みたいなテクニカルな小説の受賞が続いてるし
池澤夏樹の発言力の増大(増大してすぐ辞めたけど)と慎太郎の辞任で賞の雰囲気が変わったと思う
105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:30:55.28 ID:FYlrxEnD0

とりあえず、自然でわかりやすい文章ってのが大前提だなぁ。おしつけがましさがでちゃうと内容が面白くても台無しだもんな。
108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:33:32.50 ID:OjopjWSb0

>>105
>自然でわかりやすい文章ってのが大前提
俺はこれ、正直ちょっと疑問。
誰にとって自然で、誰にとって分かりやすいということ?
書きたいこと、書くべきことによって、
それってずいぶん違うと思うんだよね。

作品自体に魅力があれば、読みにくくても読んじゃうと思う。
無論、文章はまったくケアしなくていいというわけじゃないんだけど、
「読みにくいから駄目」ということは、まったくない。
『罪と罰』なんてあんな読みにくくても読者たくさんいるわけだし。
107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:33:26.33 ID:RRCLR5IF0

まぁよく言うことだけど行間は大事だよね。
淡々と事実を述べたり会話を描写してるだけなんだけど
行間から哀愁がにじみ出る開高の「日本三文オペラ」がすごく好き
批判もあるだろうが
109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:34:07.26 ID:1/gTV6k40

ガキみたいな発想しかでてこないんでラノベ書こうと思うんだけど
地の文ってどの程度書いていいの?
113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:36:19.42 ID:OjopjWSb0

ちなみに俺は、日本人なら坂口安吾、森鴎外、江戸川乱歩が好き!
外人ならオスカー・ワイルド、ドン・ウィンズロウ、ジョナサン・サフラン・フォア。
114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:36:42.96 ID:/bVZSHjF0

簡潔に書いてくれ。

長く書くのは結構かんたんだけど
長い文章よりも短く文章切っていたほうが、リズム感がいい。

長い方が好きって言う人もいるけど
読み手を飽きさせないのにはある程度テンポあったほうがいい。
125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:42:01.78 ID:8nud659R0

>>114
長い文章で魅せるのって大変だよね。
短文で区切ればその都度「キメ」みたいなのが生まれて見目鮮やかだけど、長文は全体の流れの中でそういうものを見せていかないといけないし
122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:40:27.95 ID:RRCLR5IF0

>>114
息の長い文章も逆に魅力的だったりするんだよ
なんていうか関西弁みたいなヌメヌメした感じで
ひと息で弾けるように書く文章にも魅力はあるよ

ただし美映子、てめーはだめだ
128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:45:05.16 ID:/bVZSHjF0

>>122
それが好きっていう人のことも解るw

ごめんね、俺の私的意見なんだけど
小説って読んでみないと解らないじゃん
漫画とか雑誌とかなら、ぺラってめくれば絵とか写真でわかるけど
活字ってまずその点で、相手に負担がかかるんだ

もう一つは、読み手が飽きないか
興味あるなら長々読めるだろうけど、興味ない話続いてたら途中で投げると思うんだ。
その後編がいくら面白くても

そういう点で、簡潔に書いた方が良いんじゃないって言った

興味がある話ならいいんだけど
読んだこと無い話とか知らない話だとそれは結構リスク高い気がするなぁ・・・って
131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:47:49.86 ID:OjopjWSb0

>>128
>興味あるなら長々読めるだろうけど、興味ない話続いてたら途中で投げると思うんだ。
言ってることはすごくよく分かるし、ある意味正しいと思う。
ただ、この「長いものは読めない」というのは、作家よりも読者の問題なんだよね。
読者の好みに合わせたせいで作家の表現が中途半端になるのだとしたら、
それは本当につまらないことだと思うから、
まずそこから考えるというのはやめたほうがいいんじゃないかな。
どんな作品か、どんな人が読むのか、ということは、
出版する価値があると認められたときに編集者が考えてくれることでもある。
作家の役目は、まず「好きなことを好きなように書く」ということに尽きると思うよ。
139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:53:24.49 ID:/bVZSHjF0

>>131
>ただ、この「長いものは読めない」というのは、作家よりも読者の問題なんだよね。

たしかにその通りだと思う
あとは執筆のスピード
長編で書いていると、やっぱりユーザーは長編もとめてくるし(そうでない場合もあるけど)
ユーザーさんが飽きない程度に、作品提供しなきゃいけない

「好きなこと好きなように書く」って言うのは大事だと思う
でもやっぱりそれは自己満足かなぁ・・・っても思うんだ
読み手ありきの作品じゃない、作品は読んでもらうために作るんだから

もし好き勝手にやるならば
それは趣味であり、自己満足だと思うんだ

でもやっぱり「好きなこと好きなように書く」ってことは大事だと思うけどね
そこのバランスかな・・・って思うところもあるなぁ・・・
141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:55:53.62 ID:OjopjWSb0

>>139
お前さんは商業としての小説の話をしていて、俺は表現としての小説の話をしてるんだな。
だからずれる。
そういう意味でなら、100%お前さんが正しいよ。
誰もが読みたいと思う面白いテーマを、誰にでも読みやすい、飽きさせない文章で書かなくちゃだめ。

作品が自己満足だ、自慰だというのは、言い出したらきりがないからやめておこうw
147 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:59:03.77 ID:RRCLR5IF0

>>141
いや読み手を飽きさせない工夫は
商業としての小説じゃなくても大事でしょと思うぞ
飽きさせない工夫……っていうか……うーん、その、
小説の音楽性的なものっていうんですかねえ

152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 03:01:53.33 ID:OjopjWSb0
>>147
俺も不必要だとは思わないよ。
ただ、いきなりそこから考えたりすると、表現としての純度は下がるよ、ということで。
読みにくくても意味分からなくても、面白い本は面白い。
『裸のランチ』とかは代表格だと思う。

151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 03:00:03.32 ID:/bVZSHjF0

>>141
たしかに表現としてなら、俺の回答は間違ってますね

すみません、小説家=食っていく(商業)って考えていたんで

表現としてなら俺は間違ってました。申し訳ありません。

152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 03:01:53.33 ID:OjopjWSb0
>>151
いえいえ。
小説を書きたい=生活したい
という結びつけは、あんましないほうがいいと思う。
生活しながら小説書くんなら、プロにならないほうが効率的だしね。

133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:49:16.96 ID:RRCLR5IF0

>>128
なんていうか
長い文章=難解ってことが必ずしも成り立つわけではないとは思ったのだ
長い文章が必ずしも
ドストとかカントみたいなクッソわかりにくいわけではなくて
もっと良い意味で俗っぽくってテンポがいい場合もあるんじゃねえかなって思ったんです

活字って読むの疲れるよね 漫画のが楽だわ
でも楽と面白いって違うよね
でもでも誰かが言ってたけど誰にも読まれない素晴らしい本より
多く読まれる俗本だよね
144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:57:58.88 ID:/bVZSHjF0

>>133
長文がダメって言い切ってるんじゃないけど
ご新規さんにはハードル高いかなって感じのコメなんです

小説家って兼業多いって言うのと
活字ってジャンルがどの程度のシェアがあるのかって言うのを考えちゃうとなぁ・・・
――ってなだけです

俗本って解りやすいし理解しやすいですから
みんなもってる知識とか、日常てきなことのほうが
共感しやすいのとか影響してるんでしょうけど
115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:36:47.83 ID:RRCLR5IF0

俺ラノベみたいなのが逆に読みにくいって感じることがあるな
なんというか文字通りライトすぎて気分がノッてこないっていうんですかね
118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:38:56.02 ID:jww+jdPSP

>>115
十年くらいまえにラノベで一ページ五分くらいかかって、それから読んでないな
116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:37:57.07 ID:jww+jdPSP

トルストイ、サローヤン、阿部和重
120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:39:47.06 ID:/bVZSHjF0

分厚い本を書くよりも薄い本を目指した方がいい

あと「間」
びっしり書くよりも空間が開いていたほうが読みやすい

あと人に読んでもらうといいかも
それと好きな本でいいから写執するって方法もある
123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:41:13.02 ID:OjopjWSb0

>>120
>分厚い本を書くよりも薄い本を目指した方がいい
>
>あと「間」
>びっしり書くよりも空間が開いていたほうが読みやすい

こういうのを考えるところから作品作るのは、やめたほうがいいと思うけどな。
分厚く、詰めてしか書けない作品というのもあるよ。
短くて読みやすい本が好まれるのは事実だけどね。
124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:41:53.29 ID:jww+jdPSP

川上未映子はデビュー前に文章うまいなってブクマしてたら、芥川とってびっくりしたよ
本書いてるとも知らなかったが
126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:43:35.45 ID:RRCLR5IF0

長い文章として評判高い井原西鶴に挑戦しました
途中で投げました
現代語訳かってよんだけどやっぱり投げました
129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:46:17.55 ID:HrpwBztk0

田中慎弥の共食い、例の記者会見で気になって初めてといっていいくらいの感じできちんと読書したんだけどさ
かなり衝撃受けたから、こういう純文学?でおすすめあったら教えてほしい
そういうスレじゃないのかもしんないけど
西村賢太と町田康と中上健次は読んだ
143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:57:41.31 ID:rprbz7eC0

>>129
なかがm……って言おうと思ったら読んでた
車谷長吉オススメ
西村賢太のダメ男っぷりと中上健次のドロドロを兼ね備えた私小説作家だよ
ついでに言うとものすごいクズ野郎だよ
145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:58:41.70 ID:OjopjWSb0

>>143
車谷長吉いいな!
あれはザ・小説家だと思う。『赤目四十八瀧心中未遂』はぶっ飛んだ。
158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 03:05:50.37 ID:rprbz7eC0

>>145
『赤目四十八瀧心中未遂』はとんでもない。ここ20年の小説でこれより良いのはほとんどないんじゃないかってレベル

俺はあなたの「面白い人の書くものは面白い」とか「感じた通りの事を感じた通りに」という主張には賛成できないんだけど
それでも車谷長吉が書くもの読んじゃうとぐうの音も出ませんわ
161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 03:08:23.53 ID:OjopjWSb0

>>158
車谷長吉とかは、もう動物園で動物見てるのと気分的に変わらないよね。
俺はそういう作家が好きだから、ずっと書いてるみたいに「面白い人は面白い」的になっちゃうんだけど、
無論、自分が偏ってるのはよーく分かってるよw
168 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 03:15:55.23 ID:rprbz7eC0

>>161
動物園わろた
柵のこっち側には絶対に来てほしくない人だな
170 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 03:18:19.83 ID:OjopjWSb0

>>168
車谷長吉とか町田康はそう。
作品は楽しむけど、一緒に飲んだりしたくないw

一緒に飲むなら、石田衣良とかのほうが楽しいと思う。
132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:48:24.41 ID:6+VaFMgI0

文章なんて後からついてくるもの
文章磨きなどお前には10年早い
134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:50:34.26 ID:OjopjWSb0

>>132
分かる。文章はいちいち磨いたりしようとしなくても、
日常的に書いてりゃ普通にうまくなるもんだよね。
「文章の書き方を勉強したい」とか言ってる人の大半は、
普段量を書きもせずに、魔法のよなコツがあるんだと勘違いしていたり、
楽をしようとしている人だったりする。
138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:53:13.78 ID:RRCLR5IF0

>>134
怠け者はどこにいっても駄目である。
――三島由紀夫『作家を志す人々の為に』
135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:51:31.82 ID:RRCLR5IF0

美映子さんが意外に人気でびっくり
俺読む前にパクリ情報があったから結構偏見満載だったのかもと反省
でもまぁしばらくよまんな
140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:54:07.24 ID:jww+jdPSP

昔の人はリアルな知り合いにみてもらってたでしょ
リアルかどうかじゃなく、わかってくれるかどうかだよ
142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:56:25.70 ID:RRCLR5IF0

ゲーテの作品とか「読み手を飽きさせない工夫」が一切なくてつらいときがある
まぁ乗り越えれば面白いんだけどね
146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:58:49.49 ID:6fljFuWsO

メタフィクション性でもって日常系を(現実ね)日常に引き寄せるラノベを書きたい
150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 02:59:43.25 ID:6fljFuWsO

現実ね→現実の
154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 03:03:09.67 ID:jww+jdPSP

まあ、作家にも西尾みたいなもいれば、クンデラみたいなのもいるわけで
論点を擦り合わせないと議論はできんだろう
155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 03:04:28.96 ID:jww+jdPSP

将来的にはトルストイやマルケスみたいな小説家になりたいし、デビュー時は阿部和重や春樹みたいなのが書きたい
156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 03:05:21.17 ID:RRCLR5IF0

生活と表現って対置して考えてるけどこれを
市民と芸術って読み替えれば
トーマス・マンとかが問題にしてるアレだね。
どっちも無視できないっつーか
157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 03:05:27.08 ID:7Ypvoue50

内田百閒を百回読めばいい
162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 03:10:54.40 ID:ZsUNMlrMP

車谷長吉面白いのか、読んでみよう
最近友達に薦められてやっと中上健次読み始めたくらいのにわかだからなあ
まだまだ読書も書く量も足りないや
163 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 03:11:47.90 ID:OjopjWSb0

そういや、ポプラ社の『百年文庫』シリーズは気合い入ってていいぞ。
オススメしちゃう。
171 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 03:18:32.99 ID:ZsUNMlrMP

>>163
おお、こんなのがあったのか
知らない作家のとっかかりには最適だね
164 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 03:12:38.05 ID:jww+jdPSP

中上は作風の変わり方に人生を感じて観賞的になる
165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 03:13:13.79 ID:o1R2QyjB0

いま白痴読んでるけど皮肉と本音の区別がつかない
166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 03:14:15.72 ID:jww+jdPSP

白痴はたぶんミステリをやってみて失敗してるよね
167 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 03:14:52.33 ID:RRCLR5IF0

箱男ってどう読めばいいの
169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 03:17:37.79 ID:o1R2QyjB0

>>167
難しいよな、高校の時に読んだけどページなんども見返したわ

砂の女は読みやすかったのに
181 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 03:42:57.21 ID:yI/LNLjF0

村上龍ばっか読んでたら変な偏見ばっか身についた
184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 04:28:21.30 ID:zKOmd9an0

商業としての小説と表現としての小説は対立するけど、すり合わせられたらなおいいよな
自分の書きたいもの表現したいものを、誰かに伝わるようにかつ面白がってくれるように工夫して書く
自分のやりたいことで食ってけたらって話で、だいぶ虫のいい感じになっちゃうけど
185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 04:34:21.33 ID:jww+jdPSP

虫がいいくらいじゃないと、小説家なんでなりたくない
186 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 05:11:51.22 ID:OjopjWSb0

馬鹿正直に芸術性ばかりを追い求めていたら生きていけないものな。
ある程度「これ」っていうものがあったら、迎合する気持ちも必要だよね。

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