日本のデフレの真実と克服する方法

引用元:【金融】「日本のデフレの真実と克服する方法」 京大・中澤准教授が講演 [12/06/12]
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1339804263/
1 :依頼@@@@ハリケーン@@@φ ★ 2012/06/16(土) 08:51:03.99 ID:???

 京都大学が東京・品川の「京大東京オフィス」で開く連続講座「東京で学ぶ 京大の知」(朝日新聞社後援)のシリーズ7「新しい社会、そのための経済政策」。5月23日にあった第2回は、京都大学先端政策分析研究センターの中澤正彦准教授(財政金融政策)が「日本のデフレとマクロ経済政策の役割」をテーマに、長期間続くデフレの様々な弊害と対応策について語った。
 中澤准教授は財務省出身。霞が関で経済分析をしてきた経験も踏まえての講演となった。

●日本は90年代からデフレだった

 中澤准教授がまず示したのは、世界各国のインフレ率のグラフだ。
 184カ国の1995年~2010年の消費者物価上昇率を比較すると、多くの国が2%~20%程度なのに対し、日本だけはわずかながらマイナスの値になっている。
 日本の名目GDP(国内総生産)を見ても、2010年度は480兆円弱で1991年度の473.6兆円と同じ程度にとどまっている。物価の指標である「GDPデフレーター消費者物価指数」も、2000年より前からマイナスの値のことが多く、中澤准教授は「日本は90年代からデフレと言ってよい」と結論づけた。

●デフレとハイパーインフレは親戚?

 では、デフレだと何が問題なのだろうか。中澤准教授は「デフレは、好況と不況を繰り返しながら成長していくという経済に対し自動調整機能が効かない状態。その意味ではハイパーインフレ(急激なインフレ)と遠戚関係にあるともいえる」と指摘した。
 一見すると正反対の両者がなぜ親戚なのか?
 「デフレだと、名目的には低い金利に見えても、お金の借り手にとっての負担感はデフレの分だけ重くなっている。この場合の借り手には、日本政府も含まれます。また、デフレ下でも労働者の賃金は急に下げにくいので、企業はリストラを進め、非正規雇用や失業が増えます」と語った。実際、総務省の調査では、非正規雇用の比率は1994年に20%程度だったのが、2011年は35%まで増えている。

●デフレは椅子取りゲーム

 中沢准教授は、生活を保障するはずの年金制度への影響も強調した。まずは、いわゆる「たまり」(年金のもらいすぎ)の問題だ。
 年金の支給額は本来、物価の上下に連動して増減される。だが、1999年からの3年間は物価が下がったのに、政府は「高齢者の生活への配慮」を理由に特例で年金支給額を下げなかった。その後も調整されず、2011年度までで合計約7兆円、本来の水準より多く支給されているという。
 また、物価が上がっていれば適用される「マクロ経済スライド」(物価の増え幅から0.9%分を差し引いた値を年金支給額の増え幅とする仕組み。実質的な支給額が減り、年金財政が安定する)も、デフレのため一度も発動されていない。
 つまり、いったんデフレになると、インフレを前提に作られた年金制度が大きなダメージを受けることを力説した。

ソース:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201206120300.html

(つづく)


2 :@@@ハリケーン@@@φ ★ 2012/06/16(土) 08:51:47.82 ID:???

>>1のつづき

 それだけではない。デフレには、予期せぬ効果として「誰も気づかない減税」が行われていることも指摘した。「所得税は所得に応じて税率が上がっていくため(累進課税)、デフレが続くと実質的な所得は同じであっても名目的な所得が下がり、結果として減税が実施されていることになります」
 中澤准教授は、少ない椅子を大勢の人が囲む写真を示し、「デフレは椅子取りゲーム」と表現。「正規雇用という安定した『椅子』に座り収入がある人にとって、今の日本は物価が安くなって歓迎すべき状態になっている。このため、社会全体に及ぼすデフレの怖さが見えにくくなっています」と述べた。「勝ち組」にとって一見心地よいからといって、デフレを放置しておくわけにはいかない、という警鐘だ。

●鍵を握る量的緩和政策

 では、本当は怖いデフレにどう対処すべきか。
 中澤准教授は、(1)デフレに対応した社会システムを作る、(2)デフレから脱却し安定的なインフレ率を実現する、の二つの選択肢を示した。
 どちらの選択肢がよいのだろう? 中澤准教授の答えは(2)だ。(1)では「まじめに働いても賃金が減っていく社会になります。またマイナス金利にならないと通常の金融政策が機能しないが、マイナス金利は非現実的です」という。
 デフレから脱却する方法については、「鍵を握るのは日本銀行の量的緩和政策」と述べた。量的緩和政策とは、簡単に言えば、市中銀行に大量の資金を供給し、株価などの上昇を通じて景気を刺激する政策だ。
 日銀は2001年3月から2006年3月までの5年間、量的緩和政策をとったが、本当に効果があったかどうかは、識者の間でも意見がわかれているという。
 中澤准教授は、その理由について、緩和のスピードが遅かったことのほか、「政策の質」に注目した。「量的には十分に見えても、買い入れている長期国債とされているものの多くが(いずれ近いうちに償還される)残存期間が短いものだったことがわかっています。株式市場や為替に与える影響も乏しく、また、人々や企業の将来への期待が変わるほどのインパクトが乏しかったのでしょう」
 中澤准教授は、1990年代、必ずしも政府の財政政策と日本銀行の金融政策が同調していなかったとし、両者が協調して初めて効果があると指摘した。日銀は今年2月、年1%の物価上昇というインフレ目標を掲げ、10兆円規模の量的緩和に踏み切った。だが、米国は物価上昇率2%を目標に緩和政策をとっている。中澤准教授は「日銀もやるときは一気呵成にしなければならない」と積極的な対応を求めた。

-以上-
ソース:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201206120300.html
4 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 08:55:49.93 ID:hA89ZRLU

中抜きや下請け規制すりゃ良いだけ。
汗もかかず金を手にしてる奴等から献金貰ってるから無理だろうけど
6 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 09:10:14.81 ID:+q2RRSlQ

>>4
それよりは解雇規制の緩和だろ。
7 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 09:13:16.78 ID:+bDZFEUC

物価が下がったって、それは土地とか中古マンションとかゴルフ会員権
みたいに金額が多いものが下がったから数字的に下がったって言うだけだろ。
庶民に一番関係ある食料品なんか全然下がっていないよ。

44 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 12:34:53.00 ID:tyVf9mjz

>>7
君は学生?
社会人なら食料品とかも異常な値下がりしてるのが分かると思うんだが
137 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 15:04:12.37 ID:BKw/W4GM

>>7
だな
>>44
食料品だけでなく、日用品も上がってるだろ
270 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 19:19:39.70 ID:R0OjGiRj

>>7
家電などの競争の激しい分野の値下がりが著しいから総合してデフレになる。
8 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 09:13:19.04 ID:cQ5U9+lJ

この基本的な対策を実際に実行に移してくれればどれだけ国民が助かるか
9 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 09:19:01.28 ID:H7loXHzk

どうせなら、大軍拡して経済成長がいいんじゃね?
国産軍事衛星、国産空母、国産攻撃機、国産ミサイル防衛システムを
構築して、ポスドクでくすぶってる技術者にポストを与え
日本陸軍100万人に増員で、職のない若者を正規雇用
男が職を得たら女の結婚難もなくなるから
少子化も解消して日本国力急回復
32 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 11:49:01.49 ID:qwpOhq3f

>>9
それも一つの手。
あまりやり過ぎるのは過激な派閥の暴発を招きそうだが、
今の日本は軍備した方がいいと思う。
655 :名刺は切らしておりまして 2012/06/21(木) 06:03:41.17 ID:pyIxDW1Q

>>9
共通の敵がいないとダメ。今の日本は世代によって違うが、サヨクとウヨクが半々くらいだし、
共通の敵が作れないね。
12 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 09:30:23.38 ID:wTo+o+DP

これは三橋や中野、藤井が言うてることとほとんどいっしょやろ。おそらく
これが正当な日本の診断やろな
14 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 09:40:27.30 ID:UGTBkcUa

この人のデフレ対策には財政出動が抜けている。
16 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 09:50:31.31 ID:qglx2xkP

>>14
 中澤准教授は、1990年代、必ずしも政府の財政政策と日本銀行の金融政策が同調
していなかったとし、両者が協調して初めて効果があると指摘した。
18 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 10:39:27.99 ID:rhRm+dcD

日本が中国、インド、東南アジア諸国と給料水準が同じにならない限りデフレが続くでしょ。
極端なことを言ったら、世界中が同じ給料水準になるまで。

68 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 13:25:14.97 ID:M0liqFgm

>>18
ねーだろ…まぁグローバル化が進めば両者の幅は狭まるが
それでも社会環境から培われた教育などで育ったスキルによる差が存在する。

それよりもグローバル化の問題は、
一部の異常な勝ち組が生まれるだけで結局先進国には不利益だし
後進国にとっても先進国が被った不利益と同額の利益は得られない、
多数が不幸になることだと思う。
27 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 11:26:37.87 ID:Zw0uTahU

インフレで得なのは能力のあるヤツ。無能なヤツにとってはデフレこそ正義。
しかし、無能なヤツはそれが理解できないからインフレが良いとか言ってしまう。
結果、みんながインフレを望むようになる。
75 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 13:41:24.56 ID:fOajtcGb

>>27
何言ってんだこいつ。パイが増えるのがインフレ。イス取りゲームなのがデフレ。だから職にあぶれるデフレのほうが怖いだろ
170 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 15:37:45.74 ID:Sx+lIjtP

>>27
>インフレで得なのは能力のあるヤツ。無能なヤツにとってはデフレこそ正義。

バカ、反対だよ。
インフレはパイが広がるから無能でも儲かる。
デフレはパイの取り合いだから無能には辛い
28 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 11:27:42.39 ID:JN85VUzP

1990年代半ばからデフレだったと言うのは、感覚的に納得できる。
29 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 11:39:08.60 ID:+I2ULvDu

量的緩和もインフレ前提の制度ではないのか?
デフレ下で量的緩和をしても、社内留保が増えるだけで、労働者までお金が回らないのでは
31 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 11:46:06.59 ID:qwpOhq3f

朝日の御用学者ですか、ご苦労様です。

数字で物事を理解したつもりになってるのが、
学者の世間知らずな一面を強調するんだよな。
ネプチューンとかいう巨大揚水発電って構想も、
あれも数字だけで考えたタダの永久機関だろ。

デフレだから雇用が減ったのではなく、
貿易摩擦から海外進出が活発になり、
その為国内雇用が減り、結果デフレになってる。

現実は逆なのに、数字で考えるからこーいう考えになる。
そして、学者が言ってるからと信じてしまう人が多いのがまた困る。
34 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 11:58:05.64 ID:4cSsiMdd

>>31
デフレの真因は一つではない。
そして現下の円高基調を瞬時に変える事が出来るのも金融政策。
何故ならば短期的には、為替レートは金利に反応するから。
そしてデフレの我が国では、実質金利が高い。あとは判るな?
37 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 12:16:47.37 ID:cTlKf01U

>>31
魅力ある商品なければ商品マーケットでは安いものが売れ、
良い設備と労働者なけりゃ労働マーケットも海外へ。
どれだけ金あってもこのルールはかわらない。
従って想定通り機能するのは価値労働が不可分なサービス業だけ。
40 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 12:25:50.25 ID:qwpOhq3f

>>37
それが頭が固い証拠。
良い物でなければ売れないなんてのは偏見。
金貨なんて、重いし傷つき易いし価値は安定しない物。
それが何故売れるかというと金にしかない付加価値があるから。
言い換えれば、それは思い込み。

政府がしっかりと方向性を出せば、消費者は着いてくる。
エコ商品なんて本当にエコロジーなのか?
良い商品なのか?
10年掛けてそれを浸透させた結果のエコ商品だろう。
同じように新たな価値観を見出せばいいだけ。
42 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 12:31:22.69 ID:cTlKf01U

>>40
金は資源か、又は金融現物資産であって、付加価値なんてものはない。

49 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 12:57:33.48 ID:qwpOhq3f

>>42
それなら、インゴットしか売れないのでは?
金貨である必要はないでしょう。
33 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 11:51:29.44 ID:4cSsiMdd

量的緩和は金利のagesageだけではどうにもならない(或いはそれらに加えて)、
つまり名目金利が下限に達した場合に行うれっきとした金融政策。
そしてデフレを継続してる我が国には、他に執りようが無い金融政策。
買いオペで極限まで市中に貨幣供給を行わない限り、デフレ脱却は至難の業。

財政政策?200兆円の公共事業を行ってもデフレ期待が継続する限りは無駄。
誰かの懐に金が入っても、それが箪笥の肥しになるだけなら時間の無駄。
だが、日銀が本気になって変われば一気に期待は動き始める。
36 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 12:15:05.35 ID:qwpOhq3f

>>33
マネーだけ増やしても、担保力がある層だけに流動して、
結局信用創造は起こらない。

マネーを増やす必要はない。
政府紙幣を発行しろって意見があるが、
それすら必要ない。

日本に必要なのは付加価値の創造であって、
それには技術的なブレイクスルーなど必要ない。
政府が新たな付加価値を示せばいいだけ。
太陽光発電が新たな付加価値を持つと言えば、そこに投資が生まれたのと同様に、
私道を持つだけで利益が出ると政府が言えば、道路が増えていくだろう。
それによって流通が促進され経済が活性化するかもしれない。
もちろん、税金での負担が増えるのだから、効率的でなければいけない。
そのバランスが必要。

今の政府にはアイデアが足りない。
実行する実力も足りない。

55 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 13:03:30.37 ID:4cSsiMdd

>>36
信用創造は起こるw ただ、日銀が緩和すればそれで全てが事足りるとは述べるつもりは無い。
あと付加価値の使い方を間違ってるからw
60 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 13:14:15.57 ID:qwpOhq3f

>>55
私も当然、量的緩和を完全に否定しているつもりはない。

付加価値に関しては、頭が固いからと言っておこう。
納得いかないのなら、代わりに何か言葉を当て嵌めて貰ってもいい。
38 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 12:21:07.61 ID:cTlKf01U

結局グローバル化の影響を考慮してないんだよな。
商品市場と労働市場の分断。
今までは魅力ある商品と労働者の双方を国内で用意できてたけど、、。

39 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 12:24:33.50 ID:+I2ULvDu

金融緩和すれば、減反しなくても、お米の値段は上がるのだろうか?
必要以上に作っていればデフレにならないか

日本に足りないのは、供給過剰な分野を業界再編して、供給を減らすことではないのか
41 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 12:30:46.10 ID:qwpOhq3f

>>39
ちがう。
国内供給製品を消費者に購入して貰えばいい。
今は国内需要を海外供給で賄う比率が大きいから、
結果、雇用が減り国内の購買力が減少していってる。

国内供給力で海外に進出する必要はない。
日本の市場は、アメリカ、中国に次ぐ大きさ。
ここを確実に抑えていけばいい。
1990~2000年くらいから、海外需要を求めすぎた結果が今の日本。
58 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 13:08:30.51 ID:4cSsiMdd

>>39
受給ギャップでそういう事を考える人は初めて見たわw
供給過多だから淘汰しろって?デフレ圧力が高まるなw
107 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 14:25:25.90 ID:+I2ULvDu

>>58
小泉改革のとき、タクシー業界を規制緩和したら、新規参入が増えた。
その結果、タクシー料金と一緒に、運転手の賃金も下がった。
対策は、再び規制を強化し、必要以上にタクシーが増えるのを防ぐことだった。

タクシー会社は淘汰されたけれど、デフレ圧力はないよ?
46 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 12:42:13.90 ID:w0WVs5bs

製造業の談合推進が良いと思うよ。
加えて新興国輸入品に対する関税の大幅引上げ。
企業が毎年コストダウン目標を作ってそればかりに労力を費やす世の中から脱却しなきゃデフレ克服は出来ない。
今みたいな買い叩き横行社会のままでは、日本の製造業は全て新興国土人と一部の資本家だけのものになってしまう。
その先には日本国家そのものの没落しかない
54 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 13:03:01.33 ID:qwpOhq3f

>>46
割と最近段ボールのカルテルが摘発されたが、
あれは自分の企業や社員を守る為に行われた事で批難すべき事ではないと思う。
しかし、海外企業から見れば他者を締め出すような行為である事も事実。

今必要なのは、消費者に対しての判断基準を増やす事だろう。
「海外の製品ではなく、これは日本の商品で買う事が日本の為になります」
それを分かり易くアピールしていき、消費傾向を誘導していくべき。

別に海外で日本の製品が売れる必要はない。
日本で売れないのは政府の監督が間違っているからだと思う。
47 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 12:44:44.02 ID:DU0bwUFr

日本は本来の成長富(欧米並み成長で)の蓄積で4000兆円は失って
いるだろうね
その殆どがアメリカの基軸ドル維持、中国や韓国・新興国の成長投資と
雇用として移転させられたんだよ
だからこそ日本の内需破壊と経済・雇用劣化と格差拡大がある
円高という紙切れ価値(ドル価値を不滅と思う事)だけが積みあがって
いるんだ
なぜ?経済学者はこの真実を言えないのかね?日本の経済学者は不思議
だよ?
やはり京大とか官立系学者はデフレ容認の「逃げ切る」派なのかね?
48 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 12:47:29.52 ID:DU0bwUFr

長年のデフレで成長富4000兆円と学生の未来と庶民の年金が失われた
事をはっきり伝えるべきだぜ・・・・学者はよ
51 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 12:58:36.26 ID:DU0bwUFr


デフレ放置で内需経済と財政を散々劣化させておいて消費税15%だ!20%だ!
ふざけるな!の世界だろうによ・・・・・笑えるよ

52 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 13:02:23.44 ID:ObVN/GMa

法人税を70%に上げて、その代わり交際費や研究開発費の控除を青天井にする。
大企業は雇用したら人数に応じて数ポイントずつ減らして、最終的に10%まで下げられるようにする。
それと事前価格調整制度(すなわち談合)をある一定規模以下の公共事業で認める。
これをまず5年間やって、効果を検証してさらに5年間する。
これでいいじゃん
57 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 13:07:55.02 ID:qwpOhq3f

>>52
極端な意見だけど、私も同じような考え。
国内設備投資が減っている事がデフレの原因の一つ。
それを法人税の減税で補おうとしてるのは、
マネーを増やす手法と同じで歪みだけが増えてると思う。

国内に設備投資をする事が利益に繋がると資産家に思わせる政策が必要。
61 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 13:14:18.10 ID:L5rs/NeV

老人を排除すれば済む話なんだけどな。
現在進行形の日本社会から老人の群れを排除すれば、
デフレなんて一瞬で収束するし、政府の財政赤字も無くなる。

日本には経済学者と言いながら現実を直視しない社会主義者みたいな馬鹿が多すぎる。
62 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 13:17:55.10 ID:6Lb9MRmx

日銀の量的緩和って、結局銀行のマネーゲームに使われるだけで
一般にはカネ回ってこないしな…

66 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 13:22:17.81 ID:L5rs/NeV

>>62
それは日銀のせいじゃない。
結局、マネーゲームの中身は何かっていうと『社会保障制度』なのよ。
先進国の社会保障制度が金融市場を不必要に巨大化させている。

なので、マネーゲームを止めさせるということは、
詰まる所、社会保障制度を止めさせないと駄目だということ。

今日の腐った拝金主義マネーゲームの根っこには、
社会保障制度という腐った保身主義がある。

それと戦う勢力はTPPなどを推進する新自由主義グローバル思考陣営だ。
64 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 13:19:09.76 ID:JLIpwFxv

今、日本中にいる引きこもりの若者が100万人とする。彼らに、内職を与え、最低の賃金で仕事をさせる。
働きたくとも働けない彼らにとってたとえ月に2万円といえども仕事があれば飛びつく。
そこから始めよう。

67 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 13:23:12.53 ID:nYf/CqSA

>>64
馬鹿丸出し
生活保護が増えてもそんな仕事するやつは増えない
70 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 13:37:10.28 ID:CO/hMzak

為替介入して為替レートを下げるより、物価を上昇させて下げる方が一石二鳥だから
やはり日銀はもっと市場に貨幣供給すべきだろう。日銀はインフレフォビアすぎる。

74 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 13:40:33.99 ID:L5rs/NeV

>>70
日本のデフレ現象は超高齢化や社会保障制度の肥大化で発生しているものだから、
金融政策で解決するのは難しいと思うぞ。

日本はすでに一般的な先進国と比べて通貨流通量が異常なほど大きいからな。
これらが流動し始めたら日銀も制御できんのじゃないかと思える。
白川氏が緩和に慎重で、震災などの異常事態の際しか出動しないのは当然だと思う。
76 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 13:41:44.83 ID:luRpY1ss

>>74
何いってるの?
マネタリーベースの増加率はドル、ユーロ以下だぞ?

79 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 13:44:05.79 ID:luRpY1ss

>>74
ちなみにデフレは高齢化とか社会保障とは全然関係ない。
供給が需要を上回る現象のことだよ?

デフレの正体なんていうトンデモ本にだまされてるぞ?

82 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 13:48:07.85 ID:fOajtcGb

>>74
デフレって金融現象なんだが。エンジンを逆回転にするきっかけが民間には無理だから政策でなんとかしろって話。
85 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 13:50:41.67 ID:L5rs/NeV

>>82
金融”現象”であって、金融に原因があるわけじゃない。
つか、普通に考えりゃ分ると思うんだが。

日本の何が異常かって、政府の財政がおかしいわけで。
93 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 14:00:05.96 ID:fOajtcGb

>>85
銀行が民間に投資しない、金が有り余ってるのに国債に向かっている。金づまりが不況の原因。それは何故かというと儲からないから。だから公共投資でまず政府が誘導する必要がある。
71 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 13:39:38.84 ID:+qyhLIgj

増税よりよっぽど簡単で効果あるのに、あえてやらないこの政策
87 :名刺は切らしておりまして 2012/06/16(土) 13:52:53.53 ID:L5rs/NeV

思うにデフレという金融”現象”の原因を金融内に求めて、
そこに全てを押し付けるという考え方は日本人独特の『縦割り行政』そのものだよ。

そこには何ら論理的思考や根拠はないと思う。

経済ってそういうことだったのか会議カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 日本経済編

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